お知らせ
2025.02.13
磨崖仏【神宮寺便り138号】
毎年恒例の神宮寺団参!今年は大分県の磨崖仏をお参りします。(団参とは、団体参拝の略。磨崖仏とは、「まがいぶつ」と読み、壁面に掘られた仏様を指す。等身大から数mになるなど多種多様。)
当寺では、十年以上前から、県内外の寺社仏閣、名所等を巡っています。全てに僧侶が同行し、専門的な説明をしています。過去には、高野山や四国遍路、お伊勢参りなどの実績あり。参加条件はありませんので、どなたでもお気軽に問合わせ&申込みください。
日本の敦煌(とんこう)と呼ばれる大分県には
大小四百以上の磨崖仏があると言われています。
主な制作年代は、平安後期から鎌倉時代頃。
石質が均一で柔らかい為、立体的で複雑な彫刻が
容易だった点や山岳修行を中心とする修験道が
盛んだった事が根底にあると推測されます。
また、別名「温泉県」を名乗り、別府市や由布町
など国内有数の温泉地も近くにありますので、参拝後はゆったりと湯に浸かり、疲れを癒す予定です。
実は、摩崖仏があるエリアは、アクセスが困難な場所ですが、今回は、飛行機で福岡空港に飛び、その後は
全行程中レンタカーですので、移動も楽々です。
ご興味ありましたら、先ずは当寺ホームページを
ご覧ください。尚、定員八名となっていますので、
早めの申込みをお願いします。



