普天満山神宮寺

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神宮寺便り
2024.02.01

桜【神宮寺便り126号】

正月も過ぎ、沖縄県各地で桜の開花情報を聞くようになり、春の訪れが段々近づいてきました。

今回は「日本最年長の桜」について紹介しようと思います。

桜の時期という事で、一度興味があり神社やお寺で咲いている桜について調べていたところ、「日本最年長の桜」というワードが目に入ってきました。詳しく調べてみると、その桜は山梨県にある寛相寺に咲いている「神代(じんだい)(ざくら)」というエドヒカン種の古木でした。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国への遠征の際、立ち寄った記念としてこの地に植えたと伝えられており、樹齢は約2000年といわれているほど。2000年という樹齢が桜の歴史とともに、日本の歴史の長さを物語っているようで、想像を超すような雄大な時の中を、神代桜は生きてきたのだと感じます。また画像でみるだけでもその大きさ、思わず立ち尽くし見上げてしまう圧倒的な美しさや儚さが、桜がなぜ春の象徴として昔から日本人の心に在るのかを物語っているように感じました。いつか実際に訪れ、その神代桜をこの目で見てみたいものです 😊

また、桜は神社やお寺に植えられていることもあり、名所となっている所も多いので、神社やお寺、行く先々で様々な桜と出会うのも旅やお出かけの楽しみではないかと思います。

まだまだ寒暖差のある寒い時期が続きますが、皆様お風邪などを召されませんようご自愛ください。

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