お知らせ
2025.06.06
戦没者慰霊法要
今年は、太平洋戦争後80年が経過し、戦争の風化が叫ばれています。でも、風化は今に始まったことでありません。
30年前、空前の沖縄ブームが起こり、都内在住の私は県民と言うだけで注目されることが多々ありました。その様な中、同世代の若者が「沖縄に米軍基地がある事を知らない」と知りました。ショックでした。風化の現実を目の当たりにした瞬間でした。
知らない事は罪だと思います。逆に知る事で傷付く事も理解しています。どちらに転んでも、痛みは残るのでしょう。ならば、知り、傷付いても、大怪我にならないように心掛けたいです。
平和は善意の積み重ねと思います。戦争も同じく悪意のそれではないでしょうか。そして、その善悪は表裏一体です。オセロの表裏です。悪を戒め、善行を増やす為に、法要に足を運び、平和の尊さを考えるひと時をお過ごしください。
今回、職衆(しきしゅう=読経
する僧侶)は総勢10名以上で
真言宗豊山派のメンバーです。
県内で、この数の僧侶が集まる
事は珍しいですし、迫力のある
法要になりますので、どうぞ
そちらも体験いただければ
幸いです。


