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神宮寺便り
2024.05.29

コロナとは【神宮寺便り129号】

先日、出張で京都の本山に行って参りました。世界遺産に登録されている関係で大勢の外国人観光客でした。ふと気が付くと、私の周りは外国語だらけで「私が海外にいる!」様な雰囲気。その瞬間、世界的にコロナが一段落した事を痛感致しました。

さて、その様な体験から「コロナとは何か?」と考えました。外出禁止、旅行自粛、三密対策など、日常を制限する様々な施策に辟易とした方は多数いたかと思います。

一方、良かった点もありました。私の頑固な考え方が柔らかくなりました。コロナが流行を始めた令和二年年春先のある法事でした。その時は三密対策で二名だけの参加でした。また、別に親族のオンライン参加希望がありました。あの頃は、コロナ情報が乏しく不安大でしたので、それを防ぐ意味でOK致しました。読経後、先ずその場にいた方の焼香。次にオンライン焼香。式後、全員で良かった良かったと大団円でした。

私もその場面に居合わせた事に温かい気持ちを感じました。多分ですが、あのような緊急事態でなければ、オンラインは不採用だったと思います。仏壇前に座り、ご先祖様にお顔を見せる事が礼儀だと主張していたかも知れません。そんな頑固な私を変えてくれたのもまたコロナだと思うと、不思議と有難さを感じます。

さて、皆様はコロナを経験し、どの様な成長や変化がありましたか?

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